ドウモ。ミセス・リビングのIT改革担当大臣こと優弥です。

 

 

つい先日、このようなメールが届いていたんですよ。

 

 

 

そうです。迷惑メールです。

 

 

こんなのに騙される人いるのか？と思う文面ですが、世の中とは広いもんで少なからず騙されちゃう人も居るそうです。ご愁傷様です。

 

 

そんな失礼な事を考えつつ、いつもはガン無視を決め込む迷惑メールですが、多い日で一日10件を超えることもあるのでさすがに鬱陶しい…。そろそろ対策を考えないといけないなと思った次第。

 

 

私は「まとめてブロックしちゃえ！」と安易に考え、さっそくその準備を開始していた時、迷惑メール一覧をCSVに一括出力してアドレスの確認を行っていると…

 

 

 

 

ん？

 

 

これは…

 

 

 

アドレス偽装だ！！！！！！

 

 

うわー、、、面倒くさいなぁ、、、ってか、よく見るとほとんど偽装じゃん、、、

 

 

送信側のメールアドレスって簡単に偽装出来るんでこういうのが多いんですよね。

なので、表示されているアドレスをブロックしても結局同じ発信元から同じメールが届き続けるんですよ、、、(まあ、送信元のサーバーは簡単に特定できるのでそこをブロックすればいいのですが…)

 

 

ん～～面倒っ！！！

 

 

メールのソースから発信元アドレスを解析してブロックするのもいいんですが、わざわざ迷惑メールの為にそこまでするのは時間がもったいない、、、

そもそも、送信処理を行っているサーバーがGmailやYahooメールみたいなクラウドタイプだと、そこをブロックしちゃうと、そういったフリーメールをお使いのお客様とやり取りできなくなってしまうんですよね、、、

 

 

うーーーーーん。どうしたものか、、、

 

 

とりあえず、手っ取り早く対策を行うのであれば、二つの方法があるのですが、結構な力技なんですよね、、、

 

 

1.メールアドレスを変える

この方法は正直めちゃくちゃ強力で確実な対策と言えるでしょう。

だけど、このアドレスがインターネット上に出回ってしまうとまた元通り…

なので、ホームページやブログに掲載しているメールアドレスを根こそぎ削除する必要があります。(代わりに問合せフォームのリンクを設置)

また、既存のお客様へメールアドレス変更の旨を説明し、登録をしなおしてもらう。また、連絡が行き渡らなかった事を考慮し、一定期間は元のアドレスに届いたメールを転送する設定をetc…

うん、面倒。

 

 

2.メールを廃止

シンプルイズベスト。連絡方法が多様化した現在では容易に成立する方法ではありますね。(現代技術バンザイ)

ZoomやLINE、Facebook、Slack、Teams、Discord等々…連絡手段は山ほどあります。

「あえてメールを導入しない(※)」という選択肢をもつのも、現代っぽくていいかもしれません。

だけど、私たちは客商売。お客様の都合に合わせる必要があるとともに、「遅れるものを置いていかない精神」という日本の最たる”おもてなし文化”があるので、最新の技術を取り入れてもそれを使えない方々を切り離す訳にはいきません。現段階では現実的でないと判断せざるを得ない、、、

※独自サーバーを立てて直接やり取りするメールの方が安全性は高いと主張する意見もありますので、あくまで選択肢の一つとして。

 

 

ここまで書いといてなんですが、結局のところ悩んで終わっただけです。

結局無駄な労力となってしまいました。(迷惑メールは放置することに)

 

 

業務とは関係ないところでリソースを割いてしまって若干の後悔はありますが、ブログネタにすることで費やした労力の供養になればと、、、(ただ悩んで終わっただけでは考えた時間が勿体ないですもの)

 

 

身にならないお話すみませんでした。

関係ないですが、最後にVBScriptで使えるメール処理のコードを書いておきます。メールの自動化にでもお使いください。

 

'-------------------------------------------------------------
'
'			自動メール送信
'
'-------------------------------------------------------------

Set objMail = CreateObject("CDO.Message")	'オブジェクトのインスタンス化

'----------メール内容----------
objMail.From = "送信元メールアドレス（xxxxx@gmail.com）"
objMail.To = "送信先メールアドレス（xxxxx@gmail.com）"
objMail.Cc = "CC先 <xxxxx@gmail.co.jp>"
objMail.Bcc = "BCC先 <xxxxx@koyodenshi.co.jp>"
objMail.Subject = "こちらに件名を"
objMail.TextBody = "プレーンテキストメールはここに"
'objMail.HtmlBody = "HTMLメールはこのように"
'objMail.BodyPart.Charset = "utf-8"  '文字コードを指定(なくてもよい)
'objMail.AddAttachment "c:\test.txt"  '添付ファイルのアドレス(なくてもよい)


'----------メールのヘッダー情報----------
objMail.Fields("urn:schemas:mailheader:Importance") = "High" '重要度1
objMail.Fields("urn:schemas:mailheader:Priority") = 1 '重要度2
objMail.Fields("urn:schemas:mailheader:X-Priority") = 1 '重要度3
objMail.Fields("urn:schemas:mailheader:X-MsMail-Priority") = "High" '重要度4
'※重要度に関してはメーラーに項目がより異なります(なくてもよい)
objMail.Fields("urn:schemas:mailheader:X-Mailer") = "vbscript mail" 'メーラー(なくてもよい)
objMail.Fields.update


'----------メールサーバーの設定----------
strConfField ="http://schemas.microsoft.com/cdo/configuration/"
With objMail.Configuration.Fields
    .Item(strConfField & "sendusing") = 2 '送信方法(SMTP)
    .Item(strConfField & "smtpserver") = "smtp.googlemail.com" 'SMTPサーバ名
    .Item(strConfField & "smtpserverport") = 465 'SMTPサーバポート番号
    .Item(strConfField & "smtpusessl") = true 'SSL暗号化を使うか
    .Item(strConfField & "smtpauthenticate") = 1 'SMTP認証(Basic認証)
    .Item(strConfField & "sendusername") = "Gmailアカウント(xxxxx@gmail.com)" 'ユーザーネーム
    .Item(strConfField & "sendpassword") = "パスワード" 'パスワード
    .Item(strConfField & "smtpconnectiontimeout") = 60 '接続タイムアウト秒数
    .Update
end With


objMail.Send 		'送信
Set objMail = Nothing　	'後処理